2019.09.09 理念の共有 何が一番大切なのか
皆さん、こんにちは。
先週から、伊藤と所員1人が大学のセミナーに参加しています。
学生も社会人も参加し、経営やマーケティングについて学ぶスクールだそうです。
学校で勉強できることの素晴らしさは、学生の頃はわからないものです。
多くの気づきや、新たな学びの話を聞くことがとても楽しみです。
今の時代、“働き方改革”として、労働環境の改善が大きなテーマとなっています。
残業に上限がつき、有給休暇も年5回必ず取得しなければなりません。
昔より会社の中の在り方がとても重要視される時代になってきています。
その流れの中で「社員第一主義」という言葉を耳にする機会も
以前より増えてきているのではないでしょうか。
過度な残業を減らすことや、働く環境をより良くすることは大切なことです。
しかし、「社員第一主義」とは社長のみが言っていい言葉なのではないでしょうか。
会社は利益がなければ続けることが困難です。
様々な人とかかわる中で、唯一会社にお金を入れてくださるのがお客様です。
あくまで社員は「お客様第一主義」でなければならないかと思います。
言われたことをただやるだけでなく、相手の予測を上回るためには
どうしたらよいかを常に考え行動できるようにしたいものです。
相手に何かしてあげたいという思いこそが、
「お客様第一主義」の姿勢に繋がるのではないでしょうか。
仕事の時だけでなく、相手の考え方や価値観を尊重し、
何が最善の選択なのか、相手に喜んでもらうためにはどうしたらいいか
といった思いやりの気持ちを大切にしたいものですね。
中小企業に夢と感動の経営を!
9月9日 石川 夏奈