先日、所長のご自宅の洗濯機が壊れてしまったそうです。

半年くらい前から調子が悪く、メーカーに問い合わせた結果、モーターの取替を勧められていたそうです。

しかし、何だかんだで動くためそのまま使い続けていたそうですが、とうとう寿命を迎えました。

新しいものが届くまで1週間程度かかり、それまでコインランドリーを活用されたそうです。

 

前もって、洗濯機の購入を検討し、行動していればコインランドリーを使用する費用も掛からず、

慌てて洗濯機を購入することはなかったかもしれません。

ついつい洗濯機も異常がありながらも動いているため、買替が後回しになっていたとのことです。

 

会社に例えると、新型コロナウイルス感染症によって、売上が減少傾向にあるものの、

何だかんだで仕事はあるので、将来の対策などが後回しになっている方もいるのではないでしょうか。

現場での仕事が忙しく、経営者としての時間を確保できていないかもしれません。

しかし、重要なことは経営者として、自社の商品やサービスを見直し、変化させていくことだと思います。

それには経営者がそこに時間を充てる必要があります。

 

目標を明確にすることで、行動も変わってくると思います。

今、目の前の仕事も大切ですが、将来どうなっていたいか、

そのためには何をしなければならないかを考える時間を確保したいですね。

私自身も日々の業務だけでなく、1年後、3年後、どうなっていたいのか、

目標を明確にして仕事に取り組みたいと思います。

 

 

中小企業に夢と感動の経営を！

3月1日　林　智樹