2019.05.07 理念の共有 “仕事”とは
皆さんこんにちは。
連休明け初日の、本日の朝勉強会では、初めに所長より、
「仕事ときいてどのようなイメージがあるか」
という問いかけが全員にされました。
出てきた言葉は、生活のため、大変、しんどい、といったような、
ネガティブなイメージのものが多くでてきました。
“仕事とは本来楽しいものである”と所長はよく言っています。
皆さんは、仕事中にふと時計を見ると、思っていたより時間が進んでいなくて、
まだこんなにも時間があるのか・・・と感じた経験が一度はあるのではないでしょうか?
「楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう」と感じる方は多いと思います。
人は、楽しくないことはなかなか続かないものだと思います。
価値観が人それぞれ異なる中で、働く人全員が楽しいと感じるようにすることは、
とても簡単なことではないと思います。
そして、会社とは仕事をする場であると同時に、人として成長するための
教育の場でもあるのではないでしょうか。
“道徳を忘れた経済は罪悪であり、経済を忘れた道徳は寝言である”
これは二宮尊徳の言葉です。
利益を出すことはとても大切なことですが、その最終的な目的が、
お金儲けをしたいということだけではいけない、ということだそうです。
お金とは道具であり、どう儲けるか以上に、どう使うのか
ということが大切なのだと思います。
今の世の中では、働き方改革が行われ、短時間でいかに生産性が高い
仕事をできるかが重要になってきていると思います。
限られた時間の中で、楽しく時間を過ごし、そして己が成長できるようにするために、
どうしたらよいのか考えるいい機会なのかもしれません。
自分自身も、何のための働くのか、どのように成長したいのか、というように
一度自分の考えや行動を振り返ってみると、新たな発見があるのかなと感じました。
5月7日 石川 夏奈
中小企業に夢と感動の経営を!