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2019.09.24 理念の共有 過去と未来

皆さんこんにちは。

だんだんと日が短くなり、秋の訪れを感じる季節になりましたね。

会計の一番ベースとなるものは、一般的には過去会計と呼ばれているものです。
過去会計とは、毎月の入力をもとに試算表を作成し、
決算を組んで申告書を作成するという、一番のベースとなることです。
しかし、AIの発達やテクノロジーの進化によって、作業がどんどん自動化され、
この過去会計に対する人の需要は縮小していくといわれています。

変化の激しい今の時代に必要となってくるのは、
過去会計から未来会計へのステージアップなのではないでしょうか。
未来会計とは、現状の数字を使って、将来のために
どんな手を打つべきなのか、未来の会計に手を打つことです。

数字を過去の実績とだけ見るのか、将来に向けてどこの手を打つべきなのか
把握するためのツールとして受け止めるのかという違いが、
今後の成長を大きく左右してくるかと思います。

今の時代、市場には次々と新しいものが次々と出てきています。
多様性と技術の革新が進んで行く世の中で、必要とされているものは何かを見極め、
先回りして手を打つことがとても大切なことになってくるかと思います。

会社の将来のために“過去”を分析して、現時点での状態を正しく知ることで、
“未来”にどう生かしていくのかがとても重要なのではないでしょうか。

中小企業に夢と感動の経営を!
9月24日 石川 夏奈

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