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2019.10.28 理念の共有 第13期 経営計画発表会を終えて

皆さん、こんにちは。
気がつけば秋も深まり、とても過ごしやすい季節になりましたね。
朝晩と冷えますので、どうぞお体ご自愛ください。

先日、中京会計の第13期経営計画発表会を無事終えることができました。
多くの方にご参加いただき、大変ありがたく感じております。

本日の朝勉強会では、より所員向けに伊藤よりお話がありました。

働き方の変化やAIの発達など、現代の環境の変化と技術の進歩の
スピードは自分たちが想像している以上に速く進んでいるかと思います。
昔の会計事務所は、帳簿をつけ、決算書を作成して申告することが仕事でした。
もちろん、会計は経営するうえで基盤となるものなので、
これらの業務が大切な仕事であることに変わりはありません。
しかし、請求書がシステムと紐づけされ、領収書を機械に読み込ませることで、
自動で科目を振り分けることが出来る、そんな未来がそう遠くないのです。
今までの業務がなくなるまでとはいかなくても、確実に市場の規模は小さくなるかと思います。

この現実としっかり向き合い、より高い付加価値を生み出していくことが
とても重要になってくるのではないでしょうか。

計算や管理は一度覚えさせれば、機械の方が正確に早く行えます。
しかし、そこから読み取った数字を今後の経営にどう生かしていくのか、
改善点はどこなのか、今まで見ていた方向とは別の角度からアドバイスができる、
そういったことは人の方が得意かと思います。

いくら、正しいことを言われたとしても、機械に言われるのと、
顔を合わせた人に言われるのでは、聞き手の受け取り方も変わってくるかと思います。
そのような付加価値をいかに体感してもらうかが、とても大切なのではないでしょうか。

新しいものがどんどん生まれ、色々なものやことの変化が速い時代ですが、
そんな時こそ、今の自分にできること、できるようになっていかないといけないことを
振り返ってみることで、新たなチャンスが生まれてくるのではないでしょうか。

中京会計の所員も、日々成長できるよう、第13期も精進して参りますので、
今期もどうぞよろしくお願いいたします。

中小企業に夢と感動の経営を!
10月28日 石川 夏奈

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