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2020.01.27 理念の共有 経営理念の浸透

本日の朝勉強会はティール組織についての内容がありました。

皆さんは「ティール組織」をご存知でしょうか。
ティール組織とは、
“目的に向かって、組織の全メンバーがそれぞれ自己決定を行う自律的組織”
のことです。
組織の段階を5つに分けた場合、最終形態にあたるのがティール組織です。
最も原始的な組織形態のRed組織(力による支配)からはじまり、
Amber組織(ヒエラルキー組織)→Orange組織(達成型組織)
→Green組織(人間関係重視)→Teal組織(個人・組織が進化し続ける)となります。

ティール組織では、社長のような決裁者がおらず、
働く従業員全員がものごとを決定できます。
決定に関する条件は、自身のみで完結するのではなく、
だれでもいいので、アドバイスを求めることです。
ただし、アドバイスを鵜呑みにする必要はありません。

このような従業員が決定できる組織が成り立つには、
各従業員が経営理念を明確に理解していなければいけません。

なんのために仕事をしているかを明確に理解していなければ、
その決定は根拠のないもので、自己満足に終わってしまうのだと思います。

経営理念を実現するためには、熱意が必要です。
しかも持続させなければなりません。途中で忘れがちになるものです。
そこで、明文化して思い出し、理解度を深めることが大切だと思います。

自社の経営理念をどれだけ理解しているかを図る方法として、
経営理念を仕事のエピソードで語れるかどうかだそうです。
経営理念の暗記だけでなく、理解度を深めていきたいと改めて感じました。

中小企業に夢と感動の経営を!
1月27日 林 智樹

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