2020.06.01 理念の共有 部門別会計
本日は所長の伊藤が学んだことの共有を行いました。
それは部門別会計の重要性です。
とある勉強会で部門別会計の講義を聞き、
部門別会計の重要性を再認識されたそうです。
部門別会計を行う目的は、各部門が儲かっているのかを
把握できるようにするためです。
各部門の数値が見えるようになることで、手を打つことが可能となります。
数値を誰が見るのかによって、誰が手を打つのかが変わってきます。
経営者が見ることで、やるべきことを自身で行ったり従業員へ指示できます。
また、従業員が見ることで、従業員自身で何をしなければいけないのかを
考え行動するツールになるそうです。
従業員が自発的に考え、行動できるために部門別会計を
取り入れる企業もあるそうです。
全体で数字を見ることも大切ですが、細かい数字も見ることで
数字の動きの要因が見え、より具体的な対策が練ることができると思います。
さらに踏み込んで数字や対策を検討する際には時間管理も重要です。
時間を効率よく使うことは大切です。
売上を上げるためには、営業活動は必須です。
既往先へのシェア拡大や新規獲得もお客様との時間を
確保しなければ達成できません。
いかに時間を確保するかは、まず何に時間を使っているのかを
客観的に見える化し、改善策をたて、実行し検証することの繰り返しだと思います。
多事業を展開している方はぜひ部門別会計で
自社の数字を見てみると、コロナ後の取り組むべきポイントが
見えてくるかもしれません。
中小企業に夢と感動の経営を!
6月1日 林 智樹