2020.06.22 理念の共有 変わるもの、変わらないもの
皆さん、こんにちは。
梅雨の晴れ間が広がり、爽やかな風に夏の近づきを感じます。
本日の朝勉強会では、変わるべきものと変わらないものについてのお話がありました。
コロナの影響で、今までより早いスピードで世の中が変化し、
環境も常に変わっていくなかで、何が大切なのかを見極めることが、
今まで以上に重要なことだと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中京会計の変わらないものは、経営理念です。
そして、その理念を実現させるために、経営の基本方針が挙げられています。
その中の一つに重点主義とあります。
強みとなる商品は何なのか、ターゲットとするお客様は誰なのか、
どの地域に向けて展開するのか、すべて明確になっています。
中京会計は「月次決算」と「経営計画」を強みとしています。
どの会社にも、自社の強みや得意とすることはあると思います。
その強みを生かして、お客様にどれだけの付加価値を提供できるのかを、
深く掘り下げることが、今後の成長に繋がっていくのではないでしょうか。
そうすると、自然と変えていくべきことが見えてくることもあると思います。
誰のために、何のために変わるのか、一度振り返ってみる良い機会なのではないでしょうか。
大切にしたいことが決まると、そのために必要な手段や技術も明確になるかと思います。
未来を大きく変えるためには、現状を大きく変えることも大切ですが、
小さなことをコツコツと積み重ねていくこともとても重要になってくると思います。
「塵も積もれば山となる」という言葉にもあるように、
今できる最善のことを見極め、途中で諦めずに継続していくことで、
このコロナの影響を乗り切った時、大きく成長できている未来に繋がっていくのではないでしょうか。
中小企業に夢と感動の経営を!
6月22日 石川 夏奈