皆さん、こんにちは。
7月に入り、暑さも本格的になってきたかと思いましたが、
まだまだ雨模様が続く日が多く感じます。
コロナウイルス感染症の第二波が懸念されております。
感染対策は万全に行うよう気を付けたいものですね。

本日は先週から引き続き、成長支援制度について説明をしていただきました。
その中で特に印象に残った「勤勉」という項目についてお伝えします。

人は誰でも得意・不得意があると思います。
仕事をする上で、自分の苦手なこと、不得意なことをしなければならない時もあると思います。
その際にどれだけ情熱をもって取り組めるのかどうかが、大きな差となります。
人の能力にそこまで大きな差はなく、あるのは物事への情熱の差ではないでしょうか。
与えられたものに対して、どれだけ一生懸命に取り組むことができるのか、
どれだけの熱量を注ぐことができるのかが、差となって表れるのだと思います。

経営計画書に「涙定量、汗無限。」とあります。
人生の間に流す涙の量は決まっているから、つらく苦しい涙は若いうちに流し、
汗は一生かき続けなさい。という意味です。
コツコツと学びを続けることで、地道にスキルを磨いていくこともとても大切なことですが、
苦しくつらい思いをしても、一気に集中してスキルを大幅に伸ばすことも大切であり、
それは若く体力のあるうちにしておくことで、自分の一生の財産になるのではないでしょうか。

今の時代は働き方が大きく変化し、以前と比べると働く人の権利がより尊重されるようになったと感じます。
それ自体はとても良いことですが、昔のように強制的に与えられていた勉強の機会がなくなり、
学ぶ機会が個人の裁量にまかせられるように感じます。
だからこそやる人とやらない人の熱量の差が顕著に表れるのではないでしょうか。
心身のバランスを崩してしまうほど、極端に追い込みすぎてもいけないですが、
知識の仕入は自分で行動しなければ、決して身に着けることができないことだと思います。

自分自身、本日の話を聞いて勉強することから逃げていたことを痛感したので、
目を背けず、努力という汗をかき続けられるようにしていきたいと思います。

中小企業の夢と感動の経営を！
7月6日　石川　夏奈