数字がクリアに可視化され、自社を客観的に判断できるようになった
株式会社 永賢組・代表取締役CEO 永草孝憲様
- 御社の抱える課題は何でしたか?
- 弊社は“地域の問題解決精神”のもと、1955年に創業した土木・建築・不動産の企業です。
中京会計さんとの出会いは2年前、伊藤所長と同じ経営者の勉強会に入ったことでした。当時は会計部とコミュニケーションがうまくとれない状態にあり、結果的に社内対立が起こり決算に間に合わないかもしれない、会計部から提出される書類のどの数字が本当なのかわからないというほどの危機的状況。
そこで中京会計さんに依頼し会計業務に入ってもらった、という経緯があります。
- 月次決算でどのように解決できましたか?
- 大きく変わったのはまず社内の数字がクリアに可視化され、自社を客観的に判断できるようになったことです。
先述の危機的状況では、会計ソフトを熟知している中京会計さんが、現状を判断をするために必要な会計情報を、上手く抽出、集計してくれたおかげで、課題が明らかになり先述の危機的状況から脱し、社内の再編を行い“昔ながらの会計”から、“より柔軟性を持った会計”へと変えることができました。
もう一つの変化は、伊藤所長を講師としてお招きして開催した社員向け財務勉強会に、想定を上回る社員たちが参加してくれたことです。
参加しやすい雰囲気であっただけでなく、財務について学びたい、という社員意識の変化をもたらしてもらいました。
- 毎月の数字を見ることでの変化はありましたか?
- 一番大きな変化は“自分たちのライン”を知れたことです。
これまでアクセル全開・スピード重視で進んできた経営でしたが、ここのラインを超えるとまずい、という時にしっかりブレーキをかけてくれる。
時には立ち止まることも企業の成長につながるのだ、ということを学びました。
私自身、自分の仕事を周りの人や専門家に任せることで自分の時間を作り、周りの声を聞く余裕もできてきたと思います。
M&Aなども相談できるので、今後も弊社のよき“ブレーキ役”として対応していただければと思います。